秋元 恵理子
プロフィール
根室生まれ。4歳より釧路のヤマハ音楽教室に入会。グループレッスンを経て小学校1年からピアノの個人レッスンを受け始める。以後クラシック一筋で愛知県立芸術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻に入学。卒業後札幌に戻り、演奏活動、ピアノ指導を行う。
札幌市新人音楽会、コンチェルト・ダ・サローネ。三岸好太郎美術館コンサート等に出演。その後縁あって千歳市内の公立中学校に音楽の非常勤講師として2年間勤務。退職後は札幌大谷高校音楽科の非常勤講師として勤務し、現在も在職中。
20代後半に「成人学校」でジャズピアニスト福居良氏の講演、演奏を聴き、ジャズの魅力に圧倒される。その後福居氏に弟子入りしジャズの手ほどきを受ける。 北海道芸術専門学校で教える傍ら、札響メンバー等とのアンサンブル活動を積極的に行う。
ハイメス主催ノルディックライトを始め、多数のコンサートに出演。1998年大谷記念ホールにて初のソロリサイタルを開催。好評を博す。同年、留萌市民吹奏楽団とラプソディー・イン・ブルーを競演。
2004年、大阪芸術大学通信教育学部音楽学科に入学。コンピューター音楽、ポピュラー、クラシックに渡る幅広い音楽製作を学ぶ。また、中断していたジャズを再会。ヤマハにて山本淳子氏にジャズ理論、奏法を習う。2007年に大阪芸大を卒業後、トクナリwithエクセレンツでアレンジャー、コンポーザーとして活動を始める。手島圭三郎氏の絵本「きたきつねのゆめ」に音楽をつけるなど、絵本やお話とのコラボも多数手がける。
2009年、札幌市新人音楽会作曲部門に「サックスとピアノのための4つの組曲」で出演。市民芸術祭奨励賞を受賞。同年、ドラム黒田佳広氏、ベースに釜鈴徹氏を迎え、自己のバンド“秋元恵理子トリオ”を結成。クリプトン主催のEarthMix音楽コンペティションに「スィーツに合うジャズ部門』に応募。「Strawberry Paradise」がグランプリを受賞する。またピティナ・ピアノコンペティション新曲課題曲部門に応募。2009,2010,2011,2012,2014,2015年度新曲課題曲賞受賞。コンペティションの課題曲として採用される。
2010年に渡辺淳一文学館で“秋元恵理子トリオ”初ライブを開催。以後、札幌市内のライブハウスで度々演奏する。Jrタワーそらのコンサートにも多数出演。毎回いろいろなジャンルのアーティストと共演する。また、2011年から毎年”札幌未来ジャズ”に出演し、自己のバンドでいろいろな実験を試みながらオリジナリティー溢れる演奏を展開している。
現在、札幌大谷中学・高等学校非常勤講師、エルム楽器特別講師、ピティナ・ステッ プアドヴァイザー。毎日子どもコンクール、ジュニアクラシックコンクール等の審査員も勤める。
会場
札幌